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ブロッコ・デリの種々雑多な調子。

水出しアイスコーヒー

2009-08-22(Sat) 17:55

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うちの海くんが金曜日に水出しアイスコーヒーをセットしておいてくれた。この水出しコーヒーは美ら豆珈琲でお試しにいただいたもの。抽出に23時間かかります。土曜にふらっと来てまさに23時間たってます!味見いただきました。

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ふむふむ、あれ?ガブガブ飲める軽さですが、どこか麦茶のような香りが…いや、どちらかというとちゃんとコーヒー….

このすっきりゴクゴク飲めそうなさらさらした風味は水出しコーヒーの特徴ですか?
アンド、このピッチャー、いつもは麦茶が入っているから、匂いうつったかしら?

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もっと浸せばよかったかな。でもこのすっきりさは夏に最高。また挑戦すべし。

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RFIDタグによる「拾う」インタフェース/芸術工学会作品報告

2009-08-21(Fri) 19:44

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先にご紹介させていただいた、芸術工学会2009春季大会(沖縄)での出展内容を掲載させていただきます。なにかのご参考になれば幸いです。

「日々流れている情報を拾う行為。」一日の新聞の誌面は文庫本2冊相当の文字量
私たちのまわりには、情報があふれています。それらすべてを、拾い、理解することはとてもできません。今回は、非接触センサーを用いて、拾いきれない情報を毎日流れるニュース記事になぞらえてインタラクティブ作品の形にしてみました。

<作品概要>

記事の切り抜き一枚一枚にRFIDタグを貼付けて折り畳み、100枚ほど作ります。RFIDタグのID番号はデータベース化し、そのRFIDタグを貼付けた記事と同じ本文のテキスト情報もあわせてデータベースに格納してあります。 別途、古新聞のように積み上げた新聞の内側をくり抜き、さらに上部には水平にループ状のRFIDアンテナを仕込んであります。RFIDをつけた記事片をその底に積み上げておきます。記事を拾い上げると、その拾い上げられたRFIDタグIDが読み取られ、該当するテキストが目の前でリアルタイムに映写されるという仕組みです。3,4枚の記事は同時に読み取ることができます。
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<技術概要>

本作品ではRFIDシステムを使用しています。

RFID(Radio Frequency IDentification)
ID情報を記録したトランスポンダ(タグ)に対し、電磁誘導もしくは電波を介して非接触で読み取り書き込みする技術。
ここではトランスポンダに電池を使用しない電磁誘導によるパッシブ方式のRFIDシステムを採用しています[1]。リーダー機のアンテナに流れる送信波から電磁誘導によりトランスポンダ内に電力を発生させてICを駆動します。電力を得たトランスポンダはICに記録されたID情報をリーダー機のアンテナに反射波として送り返します[Fig.1]。EdyやSuicaなどの非接触ICカードと同じ動作原理です。

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Fig.1 RFID

Contents
RFIDリーダーで読み取ったID番号はシリアルケーブルを介してPCに送信されます[2]。PC内では、シリアルプロキシを介してシリアル通信をIPソケット通信に変換し、Adobe FlashコンテンツでID番号を受信します。Flashコンテンツでは受信したIDコードに応じた映像処理をリアルタイムで行っています。

Materials
<RFID Reader>
RFIDリーダーモジュール(Texas Instruments S6350 Midrange Reader Module 13.56MHz)
ループアンテナ(自作[3][4][5])
エナメル線 径0.4mm 長さ74cm(22cm x 15cm 角形)
コンデンサー 100pF
トリマーコンデンサー 45pF 2コ
抵抗 2.2kΩ
同軸ケーブル 50Ω 50cm)

<News Pieces(RFTags)>
RFID Transponder(Texas Instruments RI-I03-114A-01 RECT IN-LAY 13.56MHz)100コ
琉球新報記事 100件

<PC>
PC(Shuttle X27D Intel Atom330)
プロジェクター(PLUS U7-132SF)

Making Photos

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References
[1] Texas Instruments Incorporated 2001. HF Reader System Series 6000 S6350 Midrange Reader Module
http://www.ti.com/rfid/docs/manuals/pdfSpecs/RI-STU-TRDC-02.pdf

[2] Texas Instruments Incorporated 2002. HF Reader System Series 6000 S6350 Midrange Reader Module RI-STU-TRDC-02 Reference Guide
http://www.ti.com/rfid/docs/manuals/refmanuals/RI-STU-TRDCrefGuide.pdf

[3] Texas Instruments Incorporated 2003. HF Antenna Design Notes Technical Application Report
http://www.ti.com/rfid/docs/manuals/appNotes/HFAntennaDesignNotes.pdf

[4] Koji Tsukada 2005. RFIDを使ってみよう実践編2
Software Design 2005 Feb. Gijutsu-Hyohron Co., Ltd., 76-85
http://mobiquitous.com/pub/sd200502-3.html

[5] 苅部 浩 2005. 非接触ICカード設計入門
日刊工業新聞社 ISBN4-526-05535-2

Special Thanks
Hajime Touma – Oscilloscope
Takamori Yamashiro(blocco deli architects Inc.) – News Pieces, Database
Takanori Koyama(blocco deli architects Inc.) – News Pieces
Tadashi Yoseyama(blocco deli architects Inc.) – News Pieces
Kai Taira(blocco deli architects Inc.) – Illustration

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FTIRマルチタッチテーブルによるハッピーバースデーケーキ/芸術工学会作品報告

2009-08-21(Fri) 19:05

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先にご紹介させていただいた、芸術工学会2009春季大会(沖縄)での出展内容を掲載させていただきます。なにかのご参考になれば幸いです。

「ハッピーなインタラクション」みんなで触れるタッチセンサー
メールやウェブサイトといった、インターネットを介してのコミュニケーションは当たり前になってきました。でも、100人のお祝いメッセージ電子メールよりも、10人集って一緒にケーキを食べた方が幸せを感じませんか?本作品を通して、大勢とその場を共有することのハッピーさを感じていただきたいと思います。

<作品概要>

特大フェルトケーキを作成。中央は円形のマルチタッチセンサーを加工。ケーキ上でタッチされた指の数に応じた和音数のハッピーバースデーソングが聞こえる仕掛けになっています。指一本では単音のオルゴール音のみ。指で二本、三本と同時に触れるとさらにストリングスが加わり、ベースパート、ドラムパート、パーカッションが加わって演奏が聞こえてきます。最大10パート。指先からはフェルトケーキと同じフルーツたちが、プリプリプリッと飛び出すアニメーションが加えられています。

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<技術概要>

本作品ではFTIR現象を応用したマルチタッチセンサー[1][3][4]を作成しています。

FTIR(Frustrated Total Internal Reflection)
厚みのある(約8mm以上)のアクリルパネルにエッジから赤外線を照射すると、その赤外線は外に漏れださずにアクリル内を全反射(Total Internal Reflection)します。この状態でアクリル表面に指などをあてると、触れた部分の反射率が変化し全反射が崩れ(Frustrated)触れた面とは反対方向に赤外線が漏れだします[Fig.1]。
FTIR:Frustrated Total internal Reflection

Fig.1 Frustrated Total Internal Reflection

Infrared Camera
漏れだした赤外線を赤外線カメラで撮影するとシミ(Blob)のように写ります。
市販のウェブカメラを分解し、赤外線カットフィルターを除去して、赤外線パスフィルターを装着します。
試作中の写真(ウェブカメラの改造を含む)

Blob Detection
PCで赤外線カメラ映像をとりこみ、このシミから随時ポインティング座標を計算して指の位置をセンシングします(Blob Detection)。この計算には専用のオープンソースソフトウェアであるCommunity Core Vision[2][Fig.2]を使用しています。このソフトウェアは認識した座標情報をTUIO/OSC/XMLの各形式で出力することが可能となっています。本作品ではセンシング情報をTUIOプロトコルとSocket通信を介してAdobe Flashコンテンツへ通知し、天板部の映像の描画ならびに音楽の再生ボリュームの制御しています。

Community Core Vision

Fig.2 Community Core Vision

Materials
<Multi-Touch Cake>
円形アクリルパネル(アクリ屋ドットコム特注 直径460mm/厚み10mm)
デフューザー(薄紙)
赤外線LED(OSIR5113A Vf=1.25V If=20mA)32コ
電流制限抵抗(炭素皮膜抵抗 100Ω)4コ
ACアダプター(出力電圧12V)
フェルトケーキ(キーウィ、バナナ、ストロベリー、メロン、パイナップル、みかん、ラズベリー、ミント、ホイップクリーム)適量

<Camera>
ウェブカメラ(ELECOM UCAM-DLU130HSV)
赤外線パスフィルター(FUJIFILM IR88)

<PC>
PC(Mac mini – 2GHz Intel Core 2 Duo)
スピーカー(ELECOM MS-130WH)2セット
プロジェクター(PLUS U4-131)
鏡 3枚

<Furniture>
700mm x 700mm x 850mm(有限会社ワールドスクリーン特注)

Making Photos

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References
[1] Han, J. Y. 2005. Low-Cost Multi-Touch Sensing through Frustrated Total Internal Reflection. In Proceedings of the 18th Annual ACM Symposium on User Interface Software and Technology
http://cs.nyu.edu/~jhan/ftirsense/

[2] NUI Group 2008. Community Core Vision(CCV) : Open Source/Cross-platform Solution for Computer Vision and Machine Sensing
http://ccv.nuigroup.com/

[3] Matthew Hagerty 2006. FTIR Multi-Touch Surface
http://www.digitalstratum.com/programming/ftir_build

[4] Thomas M. Brand 2007. FTIR Multitouch and Display Device – A Guide to build your own – Experiments with Processing, OSC
http://lowres.ch/ftir/

Special Thanks
Tamiyuki Okita(NEKO-NI-JOHOBUNKA-RON Podcast Director) – Music Arrangement
Makoto Iha(World Screen Process Inc.) – Furniture
Kuniko Touma(blocco deli architects Inc.) – Felt Cake
Tadashi Yoseyama(blocco deli architects Inc.) – Felt Cake
Takamori Yamashiro(blocco deli architects Inc.) – Felt Cake
Takanori Koyama(blocco deli architects Inc.) – Felt Cake
Kai Taira(blocco deli architects Inc.) – Felt Cake, Illustration

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大重美幸さんからいただきました。Adobe Flash CS4 詳細!ActionScrip3.0入門ノート

2009-08-07(Fri) 23:29

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著者の大重さんから「Adobe Flash CS4 詳細!ActionScrip3.0入門ノート」を献本いただきました。これはマジ嬉しい!ありがとうございます!僭越ながらこちらでご紹介させていただきます。

Adobe Flash CS4 詳細!ActionScrip3.0入門ノートまず表紙!
最初の「入門ノート」も落ち着いた配色で好きだったのですが、今回のCS4版のにぎやかでありつつもさわやかな感じ(帯はずすとさわやかですw)は思わず手にとりたくなる感じです。中身も青系から赤系にかわり一層読みやすくなりました。

そして、このシリーズの特徴はなんといっても『ふんだんなサンプルファイル』!これはこのCS4版でも引き継がれ、CS4部分の追補もあって300弱から350へさらに増量(.flaファイルベースで)!文中の3行のスクリプトすらサンプルファイルとしてCD-ROMに収録されてますから。すべてをすぐに試せるのが本書の魅力のひとつですよね。

今回はCS4の新機能追加にとどまらず、全面書き下ろしされたとのこと。前半のスクリプト基礎の話もより一層整理され、AS2を知らない層、プログラミングがこれからという方でもすっと始められる内容になっていると感じました。また、表示オブジェクトの話やTweenクラスやPointクラスなども網羅されているので、スクリプトでのアニメーションにこれから挑戦したい方に特にお奨めかな。

500ページにおよぶボリュームは初心者から中級者まで一気に対応。Vectorクラス、TextBlockクラス、3Dの基本解説は助かります。
特に私はTextBlockクラスをまだ試していなかったので大変参考になりました。

ほめすぎですか?でも熟成した感じで手元においておきたい一冊です。是非!
http://www.amazon.co.jp/dp/4881666940/

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